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2025.05.22 その他

ELMS第1戦バルセロナ【佐藤万璃音選手】

開幕戦バルセロナ、初のPRO/AMクラス参戦で知った別の意味での難しさ。

2023年シーズンよりヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)に挑戦を開始した佐藤万璃音(UNITED AUTOSPORTS USA 所属 25 歳)が、4月5日~6日にスペイン、カタルーニヤ・サーキットで開催された 2025 年 ELMS開幕戦「4 HOURS OF BARCELONA」に参戦。

今年から自身のキャリアでは初めてとなるLMP2・PRO/AM(プロ・アマ)クラスに参戦することとなりました。ゴールドドライバーである佐藤万璃音、ブロンズドライバーのダニエル・シュナイダー選手、プラチナライバーのオリバー・ジャービス選手と共に、21号車での参戦です。フリー走行ではオリバー・ジャービス選手が1分32秒895をマークしていましたが、予選はルールによってブロンズドライバーのダニエル・シュナイダー選手がアタックし、1分33秒524で5番手タイムをマーク。クラス3列目スタートとなりました。レースのスターティングドライバーも彼が務めました。

【佐藤万璃音選手】

4時間耐久レースは正午にスタートし、LMP2、LMP2-PRO/AM、LMP3、LMGT3の4カテゴリー44台が混走するレースです。佐藤万璃音がエントリーするLMP2-PRO/AMクラスは、実際のサーキット上では同じ車両を使用するLMP2クラスのプロドライバーたちとも戦わねばなりません。レースは序盤から混戦模様ではありました。コースアウトした車両を回収するために何度かVSCが出され、各チームはいろいろと戦略を変更しながら、4時間後のゴールを目指しました。21号車はスタートからチェッカーまで、特に大きなトラブルも無く、ダニエル・シュナイダー選手がファーストスティントで遅れてしまった分をオリバー・ジャービス選手と佐藤万璃音で追い上げるという展開です。レースは残り18分でVSCが出され、残り2分というタイミングで再スタート。この時点で新品タイヤを履いていたチームが一気にポジションを上げ、最後は息を飲む展開のチェッカーとなりました。21号車は総合12番手、クラス5位まで追い上げたところで緒戦のチェッカーを受けました。

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