スーパーGT Rd.1 岡山【GAINER】
トラブルを乗り越え、次戦表彰台を目指す。
2025年SUPERGTも例年通り岡山国際サーキットで開幕戦を迎える。予選日のサーキットは快晴で、絶好のレース日和の下、公式練習はオンタイムで開始された。
公式練習
公式練習は富田竜一郎からスタート。走り出しは悪くないようで、周回毎にトップに名前が掲示される。15分ほど経過してから大木一輝と交代する。大木は富田と遜色ないタイムで周回を重ね、15分後に再び富田と交代する。前後車高、リアウイングの調整、ダンパー交換を行いセットを進めて行く。しかしエンジン関係にトラブルが発生する。占有走行に入る前に再度大木と交代。結局このセッションは17番手で走行を終えた。
予選
Q1を担当するのは富田。朝より雲が増えてきた。開始後1分30秒ピットで待機してからコースイン。計測1周目に10番手、2周目に8番手、3周目には5番手に。4周目にベストの1‘26.039で9番手。しかし朝あったトラブルは改善せず、苦しい予選になる。5周目も変わらず9番手のポジションに。ギリギリ9番手でQ2に駒を進めた。Q2担当者大木。初めてのSUPERGT予選アタックとなる。富田と同じ様に、1分30秒経過してからコースイン。計測1周目に3番手タイムを掲示。2周目に13番手、3周目は大木のベストタイムとなる1‘25.486で5番手。しかしここからタイムを上げることが出来ず、14番手で明日の決勝のグリッドが確定した。
決勝
決勝日は昨日と打って変わって予報通りの雨。予報では午前中には雨は止むとのことだが、スタートは難しい路面状況が予想される。【晴れの国岡山】と言われるが、岡山国際サーキットで行われるSUPERGTは雨が多い。4月にしてはかなり肌寒く、気温も低い決勝日となる。決勝前のウォームアップ走行は大木からスタート。
まだトラブルは改善せず、決勝レースも不安が残る。大木のタイミングでピットに戻り富田と交代。今年からはウエットタイヤは深溝のタイヤを追加することがで出来るが、今回の雨量はその中間のタイヤが良さそうだという。20分の走行は12番手で走行を終えた。そこそこの雨量の雨だったため、SCスタートが決まった。例年通り本来は岡山県警の白バイとパトカーの先導でフォーメーションラップで始まるがそれもキャンセルされた。スタートを担当するのは大木。デビューレースが難しい路面となる。5周のSC先導の後決勝スタート。いきなり500クラスの1台がスピンし、それに数台が巻き込まれることになり赤旗中断。10時55分再開となりここでもSC先導でスタート。11周目にリスタートとなり決勝レースはスタート。
しかし水温が上がりだし、12周目に緊急ピットイン。給油とタイヤ交換、その対策を講じてそのまま大木を送り出す。そうすると翌周の13周目に500クラスがコースオフしグラベルにストップ。再びSCになり最後尾に落ちてしまったが、並び替えがあり前車との差は開かなかった。19周目にリスタートとなり、すぐに大木は前車を抜きに掛かる。19周目に1台、20周目に1台と順位を上げていく。雨は止んだり降ったりを繰り返しなかなか交代のタイミングは計れない。燃料のウインドウと1名のミニマムの乗車周回数をクリアする頃もまだまだウエット路面が続く。25周目を過ぎた辺りから徐々にピットインしドライバー交代するチームが出て来た。前を走るのは48号車GT-R。なかなか抜きにくいマシンだ。後方から来るのは25号車GRSUPRA。30周目には18番手を走行し、前後共に神経をすり減らす。46周目に4号車が最初にドライタイヤに交換をし、そのラップタイムを確認し様子を見る。ウエットからスリックタイヤへ切り替える基準としていたタイムを確認出来た47周目にピットインの指示を出し、48周目にルーティーンのピット作業を行う。タイヤをドライタイヤに替え、給油も行い富田をコースへ送り出す。富田は水を得た魚のように、ラップタイムをどんどん更新していく。62周目には6番手までポジションを上げるが、徐々にこの頃からタイヤのグリップダウンが始まる。GT500車両のコースアウトにより、63周目にはFCYからのSCまで入ってしまい、後方との差がなくなってしまう。70周目にリスタートとなり残り8周のスプリントレースとなる。最終ラップの最終コーナーで前方車両が接触し、12番手でチェッカーを受けたが、最終コーナーの追突により45号車FERRARIがペナルティを受け正式結果は11番手となった。