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2025.07.22 DRIFT

D1 GRANDPRIX RD.1&2【D-MAX】

和田選手がベスト8進出、横井選手が準優勝!!

Rd.1単走:横井は97.98点をマークして4位通過!

単走決勝は競技開始まえにウェット宣言されたことで、各グループの上位4名が追走進出する方式となり、横井選手は最終のDグループでの出走となりました。競技開始直後は濡れていた路面でしたが、グループが進むにつれて乾きはじめ、Dグループ走行時にはほとんどドライという路面になりました。これにしたがい、平均得点もどんどん上がっていく状況のなか横井選手の1本目がスタートしました。加速区間から十分に車速を乗せ、横井選手らしい勢いのある鋭い振り出しを決めつつ、きっちりとゾーンを押さえた走りで97.41 点(S1:19.77点/S2 : 29.35点/S3:19.73点/S4:19.09点/55:9.47点/減点なし/最高速度103.12km/h)をマークし、その時点でのトップに立ちました。

そして2本目。さきほとの1本目よりも攻め、最高速度105.13km/hを出した横井選手でしたが、振り出しでやや引っかかってしまうミス。続けてたとしても1本目より得点が伸びないと横井選手は判断したのか、以降はドリフトを続けず、45.2点となりました。結果、1本目の得点がベストスコアとなり、4位で追走進出を決めました。

いっぽうの和田選手は、Aグループでの出走。このとき、雨は止んでいたものの、路面は完全にウェットといった状況でした。そのなかで走行した和田選手の1本目。朝イチのチェック走行とはまたちがった路面ということで、探り探りな振り出しでラインがズレてしまい、ゾーン2を通過することができません。その後のセクターはなんとかまとめてきた和田選手でしたが、ゾーン2での減点も響いて8 7 . 8 点(S1:17.12 点/s2:28.21点/S3:16.33点/S4:18.45点IS5:9.58点/減点あり/最高速度:89.28km/h)となりました。2本目。1本目よりも路面は乾きつつあったものの、まだまだ濡れている部分が多くタイヤスモークが出るほどではない、非常にむずかしいコンディションでした。あとのない和田選手はそれでもなんとか得点を残そうと走りましたが、セクター2で大きく戻ってしまい、以降のセクターは0点となり、18.46点。結果、1本目の87.75点がベストスコアとなり、グループ5位、総合では25位で単走敗退となりました。

Rd.1追走:松井を倒してベスト8に進出!

追走トーナメントのコンディションはドライ。TEAM D-MAX RACINGとしては横井選手が単走決勝を4位通過し、追走に進出しています。ベスト16ではRX-7に乗る松井有紀夫選手と対戦しました。
横井選手が先行の1本目。単走とおなじく、鋭い振り出しからドリフトを開始し、ゾーンをしっかりとクリアしていく横井選手に対して、後追いの松井選手は加速区間でやや離されたうえ、ゾーン3でもハミ出てし、フィニッシュでは大きく距離があいてしまいます。結果、横井選手の97.1に対して松井選手はDOSS点も92.7と低かったうえ、後追いポイントも2.3で合計95.0。横井選手が2.1のアドバンテージを得ます。2.1のアドバンテ入れ替えた2本目。綺麗に走る先行の松井選手に対し、後追いの横井選手は様子を見つつも終始近い距離をキープします。松井選手は減点もあって94,6、横井選手は後追いポイント10.3が加わり105.5と、先行でも後追いでもアドバンテージを得て松井選手に完勝!

ベスト8はTEAM TOYO TIRES DRIFTのエース川畑真人選手との対戦です。横井選手が先行の1本目。キレのある振り出しを決めた横井選手に対して、近い距離からついてきていた後追いの川畑選手も振り出しましたが、直後に接触! その反動でラインがずれた横井選手はスピンするような状態になって再び川畑選手と当たってストップしてしまいます。ダメージを負った状態で、ピットに戻ってきた横井選手でしたが、右フロントの足まわりを大きく損傷しており、対戦内で修復することは不可能と判断してリタイアを宣言。接触の過失割合は横井選手10点減点に対して川畑選手が20点減点の判定だっただけに残念ですが、ベスト8敗退となりました。


第1戦の翌日11日(日)におこなわれた第2戦も朝から雨。単走決勝の前に止んだものの路面が濡れていたため、この日も前日同様にウェット宣言され、各グルー プの上位4名が追走進出する方式となりました。

Rd.2単走:横井は97.78点で2位通過を決める!

横井選手はBグループ後半の3番手での出走で、濡れていた路面も乾きつつあり、ライン上はほぼドライという状況となりました。横井選手の1本目。高い車速のまま勢い よく振り出した横井選手はきっちりゾーンを押さえた走りで、96.4点(S1:19.38点 /S2: 29.45点/S3:19.30点/S4:18.61点 /S5: 9.67 点/減点なし/最高速度 100.57km/h)をマークし、この時点でトップに立ちました。続く2本目。タイヤスモークを出しながらほぼドライと変わらない攻めかたで1本目以上にスムー ズに走りを決め、97.8点(S1:19.81点/S2:29.38点/S3:19.68点 /S4:19.20点/ss:9.71点/減点なし/最高速度104.52km/h)と、さらに点数を伸ばします。結果、グループ内でトップ、全体でも2 位で追走進出を果たしました。

Rd.2単走:和田は96.63点の7位通過で初の追走進出!

そして和田選手はCグループの2番手での出走。コ ースの路面は完全に乾き、ドライでした。そんななか走行した和田選手の1本目。大きく角度つけて進入し、すべてのゾー ンをきっちり通過し、95.2点(51:19.22点 /52:29.01点/53:18.35点/54:19.09点 ;ss:9.53点/減点なし/最高速度99.29km/h)となりました。続く2本目は、振り出しからしっかりと角度をつけ、各コ ー ナ ーに対するアプローチの距離感もピッタリ合わせた綺麗な走りを決めてきます。これが96.6点(51:19.56点/52:29.58点/53: 18.77点/54:18.88点/ss: 9.84点/減点なし/最高速度97.34km/h)と、1本目よりもさらに得点を伸ばすことに成功します。結果、グループ内は4位、全体でも7位となり、Dlグランプリシリーズ参戦2戦目にして早くも追走進出を決めることができました。TEAM D-MAX RACINGとしては、両者とも大きなトラブルもなく、2台とも追走進出を決めることができ、まずまずの結果となりました。


Rd.2追走:横井vs和田のD-MAX対決が早くも実現!

【ベスト16:横井vs田野】横井選手が先行の1本目。加速区間で田野選手を引き離した横井選手は大きなミスなく走り切って97点対97.7点とわずか0.7点差で折り返すと、後追いでも終始近い距離をキープし 、100.8点対94.1点で完勝しました。【ベスト16:和田vs石川】いっぽうの和田選手は先行の1本目からキレのある走りを決めましたが、後追いの石川選手も近い距離をキー プしたことで、97.4点対 104.5点で7.1のアドバンテー ジを取られます。そして2本目、後追いの和田選手は終始近い距離で後追いポイント12.0をマークして107.7点を獲得。先行石川選手は96.9点だったため3.7点差で勝利しました。

【ベスト8:横井vs和田]注目のD-MAX対決。横井選手が先行の1本目。横井選手は加速区間で和田選手を引き離しますが、ゾ ーン3で流されてわずかにハミ出てしてしまいます。いっぽう後追いの和田選手は、セクター 2で追いつき、後追いはポ ィント8.7を獲得。横井選手が92.6点 、和田選手が103.4点で折り返します。入れ替えの2本目。先行の和田選手は97.8点をマ ークする素晴らしい走りをしましたが、後追いの横井選手は進入から和田選手の懐に入り込み、圧巻の後追いで観客を湧かせ、後追いポイント14.3を獲得。202.2点対201.2点で横井選手が逆転勝利を決めました。

【ベスト4:横井VS藤野】1本目に先行の横井選手は加速区間で藤野選手を引き離し、そのままミスなく走り切って97.2点。対する後追いの藤野選手が距離を詰められたのは、セクター 4からでしたが、 DOSS点が高かったこともあって藤野選手のアドバンテージ。2本目。先行の藤野選手はセクター 4でコ ース外走行をしてしまい、その間に横井選手が抜いてしまいましたが団協議の結果、横井選手が勝ちました。

【決 勝:目桑vs横井】横井選手が後追いの1本目、パイロンタッチしながらも目桑選手の懐に入り込み 、後追いポイント10.3を獲得。そして2本目。先行の横井選手が鋭い進入から素晴らしい走りを決めましたが、後追いの目桑選手は1本目の横井選手以上の接近度で位ついてきます。結果、202.3点対197.9点でわずかにおよばず、横井選手が準優勝となりました。チームとしては、和田選手がベスト8進出で、横井選手が準優勝と、十分な手応えをかんじることができたラウンドとなりました。

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