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2025.08.01 その他

Japan Cup 2025 Round 1&2 SUGO【Hitotsuyama Racing】

3位表彰台を獲得!

Hitotsuyama with CORNES RACINGは、2025年6月13日〜15日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された「Japan Cup 2025 Round 1&2 SUGO」のGT3 Pro-Amクラスに、Ferrari 296 GT3で参戦しました。6月3日にマシンをシェイクダウンしたばかりのチームは、開幕戦までの短時間に急ピッチで準備を進め、レース1、レース2ともに3位表彰台を獲得しました。

【Ferrari 296 GT3】

公式予選

6月13日、1回目の練習走行が始まった時点では、マシンのアンダーステアに悩まされていたチームは、その後2回の練習走行で調整を重ねることで、ある程度満足のいくセットアップに仕上げ、6月14日午後の予選に臨みました。小雨が降るSUGOでは、ウェットコンディションのもと、まずは15時ちょうどから、ジェントルマンドライバーが担当する予選1が行われました。都筑は、初めてのFerrari 296 GT3にもかかわらず、6周目に1分30秒748をマークすると、その後も立て続けに自己ベストを更新する走りで上位をキープ。最終的には8周目の1分29秒516が3番手となり、久しぶりに本格参戦する舞台で、その速さを見せました。

そして15時22分にはプロドライバーによる予選2が始まり、ライバルとはタイミングをずらしてコースに向かった川端は、セットアップにまだ改善の余地があるマシンをなんとか手懐け、7周目にマークした1分28秒632が5番手となりました。予選1、予選2の順位によりレース1、レース2のスターティンググリッドが決まり、#296 Ferrari 296 GT3は、レース1は3番グリッドから、レース2は5番グリッドからスタートすることになりました。


レース1

6月15日は前日からの雨も朝には上がり、曇り空の下、まずは10時30分からレース1が行われました。予選1に挑んだブロンズドライバーがスタートを担当するこのレース1では、2周のフォーメーションラップのあと、ローリングスタートで戦いの火蓋が切られます。#296 Ferrari 296 GT3を駆る都筑は、スタートで3位を守り、順調な走り出しを見せます。しかし、4周目を過ぎたあたりからマシンのアンダーステアが強まり、4番手を走る#9 BINGO RACING with LM corsa Ferrari 296 GT3に迫られることに。それでも都筑は#9 Ferrari 296 GT3を抑え続け3位をキープします。すると13周目、レインボーコーナー外側で停止した車両を回収するためにFCY(フルコースイエロー)が導入され、その後、ピットウインドーがオープンになると、チームはすぐにピットストップを行い、交替した川端をコースに送り出しました。

規定の90秒ぴったりでピットストップを済ませたおかげで、全車がドライバー交替を終えた時点で#296 Ferrari 296 GT3の川端はトップに浮上。19周目にセーフティカーランに変更されたセッションは21周目に再スタートが切られると、トップを走る川端の#296 Ferrari 296 GT3は4周目以降にアンダーステアが強まり、#9 Ferrari 296 GT3の笹原右京選手と、#45 PONOS RACING Ferrari 296 GT3のケイ・コッツォリーノ選手を抑えきれずポジションを譲ることになりました。それでも3位を守り、記念すべきデビュー戦で表彰台を獲得することができました。


レース2

午前とは打って変わって、夏の青空が広がるスポーツランドSUGOでは、15時15分からレース2が始まりました。予選2でタイムアタックしたプロドライバーがスタートを担当するレース2は、前戦同様、ローリングスタートで幕を開けます。その直後、1コーナー手前で、4番手スタートの#98 K-Tunes Racing Ferrari 296 GT3や#45 PONOS RACING Ferrari 296 GT3など4台が絡むアクシデントが発生。5番手スタートの川端はぎりぎりのところでこれを避け、4位にポジションを上げます。さらに3周目には2位を走行中の#18 TEAM UPGARAGE with ACR Ferrari 296 GT3がヘアピンコーナーでオーバーランをする隙に川端は3位に浮上。以降、序盤は2位の#24 Max Racing Mercedes-AMG GT3 Evoの元嶋佑弥選手を川端が追う展開になり、一時テールトゥノーズのバトルが続きました。

川端が3位のままレースは中盤を迎え、22周目に最終コーナーで#45 PONOS RACING Ferrari 296 GT3がアクシデントの見舞われたことからFCYが導入されます。そこでチームはすぐさまピットストップを行い、都筑にドライバー交替しました。その後、28周目にレースが再スタートすると、3番手の都筑は前を行く#9 BINGO RACING with LM corsa Ferrari 296 GT3の武井真司選手に迫り、ここから10周にわたり、激しい2位争いを繰り広げることになります。都筑は#9 Ferrari 296 GT3の武井選手の背後からオーバーテイクの機会を何度もうかがいますが、経験豊富なジェントルマンドライバーである武井選手は都筑を巧みに抑え込み、そのままレースはファイナルラップを迎えました。最後は#9 Ferrari 296 GT3にコンマ121秒差まで迫った都筑でしたがあと一歩及ばず、3位でフィニッシュ、2戦連続の3位表彰台を獲得しました。デビューから2戦連続で表彰台を確保できたのは、想定以上に良い成績でした。

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