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2025.10.01 その他

全日本ダートトライアル選手権 第6戦、シリーズ3連覇!!【HKS】

シリーズチャンピオンが確定!シリーズ3連覇!!

第6戦の舞台は青森県三戸郡五戸町に所在するサーキットパーク切谷内。連日35℃を超える炎天下のなかで開催されました。今回は全クラス合計140台のエントリーに対し、136台の参加、D2クラスは10台の出走でした。

昨年は後続を1.225秒引き離して優勝しましたが、今年はライバル達も速さを見せてきており油断は禁物です。最初は粒度の細かい砂利が撒かれたところをロードローラーで念入りに硬くフラットに整備された路面ですが、砂利が掃ければ前戦のエビスほどフラットではないにせよ、舗装路が顔を出して走行ごとにグリップレベルが上がってくるコースです。レイアウトは斜面を縦に横にとルートが張り巡らされ、アップダウンとヘアピンが多く配置されるなど、最高速より立ち上がりの加速とコーナリングスピードを要求される非常にテクニカルなコースです。

公開練習
朝から気温高い気温は上がり続け、昼過ぎにはパドックテント内の気温が37度に達しました。フラットダートはところどころ路底の舗装が顔を出していたため、超硬質ダート用タイヤの「ADVANA036」を選択しました。公開練習はトップから0.818秒差で2位。チャンピオン争いをしている鎌田選手がトップに立ち、タイム差も決して小さいものではないため大幅な改善が求められました。田口選手のコメントは「今年一番のアンダーステア」。ダンパー本体と減衰、バネ、車高、虎の子の少し引っ込むオフセットのホイールまで投入した大幅なセッティング変更をして決勝に備えます。

決勝第1ヒート
決勝日、朝一番の慣熟歩行では念入りに整備されたと感じましたが、走行が進むにつれ、舗装が公開練習より多く露出してきたためタイヤは同じくADVAN A036を選択しました。出走順にベストタイムが更新される展開のなか、直前の鎌田選手が中間、全体ともベスト更新で炭山選手を0.7秒引き離します。田口選手の中間タイムは0.4秒遅れ、後半もプッシュしますが全体で0.365秒差の2番手となりました。戻ってきた田口選手のコメントは「まだアンダーステアが残っていて、リアが勝っている感じでフロントが逃げていく」。足らなかったかと、さらにダンパーの減衰を調整、タイヤの空気圧も見直して第2ヒートに挑みました。

決勝第2ヒート
さらに舗装路面の露出が進み、走行順の早い四駆のN、SA2、SCクラスは第1ヒートからベストタイムが更新されていました。その傾向から中間タイムが45秒台、全体タイムが1分25秒台に入ると予想されました。D2クラスは全員が1本目のタイムを塗り替え、炭山選手が全体ベストを更新して1分25秒689、続く鎌田選手は1分26秒001。SCクラスの1本目2本目のベスト差が1.5秒、炭山選手は2.1秒のタイム短縮、田口選手の1本目のタイム1分27秒447からすると届くかどうかといったところ。鎌田選手のフィニッシュから間もなく「45秒702!中間ベスト!!」の実況に会場が沸きました。そのまま何事もなく行ってくれと祈りながらフィニッシュ。タイムは「1分25秒・・・140!ベストタイム更新!!」シリーズ4勝目。チャンピオンの可能性を残していた鎌田選手と炭山選手は残り2戦で8戦中6戦のベストポイントでこちらのポイントを上回る可能性が無くなり、シリーズチャンピオンが確定!シリーズ3連覇が決定しました!

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