SUPER FORMULA Rd.8【ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL】
予選20番手から追い上げ、ポイントまであと1台の11位でフィニッシュ
8月9日(土)~10日(日)全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第8戦が宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPULのNo19 オリバー・ラスムッセンは予選15番手からスタートし17位、No.20 高星明誠は予選20番手から追い上げ、ポイント獲得まであと一歩の11位でレースを終えました。
8月9日(土)予選
天候/晴れ コースコンディション/ドライ
気温/31℃ 路面温度/49℃
スポーツランドSUGOでのトップフォーミュラの8月の開催はF3000 時代以来、実に23年ぶりとなりました。スポーツランドSUGOは開業50周年を迎え、コースは全面再舗装。馬の背コーナー手前とピット入り口手前を拡幅、第1コーナーのランオフエリアにはF1で使われているテックブロックバリアが設置されるなどの刷新が図られました。1ウィーク1レースで開催される今大会は、土曜日の午後に予選、日曜日の午後に決勝というスケジュールです。Q1AグループにはNo.20 高星明誠が出走。10分間のセッションの残り3分を切ったタイミングでアタックラップに入ったのですが、No.14 大嶋和也が第3コーナーでスピンし、イエローフラッグが出された影響もありタイムは1分07秒028と伸ばせず。
このセッションの10位となりQ2に進むことはできませんでした。Q1BグループにはSUGOでの初めての戦いを迎えるNo.19 オリバー・ラスムッセンが出走。10分間のセッションの半分を過ぎたあたりで、No.39 大湯都史樹が最終コーナーでクラッシュしたため赤旗中断となりました。残り4分56秒でセッション再開。No.19 オリバー・ラスムッセンの記録したタイムは1分06秒573。このセッションの8位となりQ2に進出することはできませんでした。No.19 オリバー・ラスムッセンは15番グリッド、No.20 高星明誠は20番グリッドから決勝をスタートすることになりました。
8月10日(日)決勝
天候/小雨 コースコンディション/ウェット
気温/26℃ 路面温度/28℃
3.586km×51周=182.886㎞ 最長レース時間72分
決勝日は予想通り朝から雨模様。ウェットコンディションで行われたフリー走行では2台とも感触が良く、決勝での追い上げが期待されました。ウェット宣言が出され、決勝は14時20分にセーフティカー先導でのスタートが切られました。1ウィーク1レースのイベントでは、もともとタイヤ交換のためのピットウインドウの設定がないのですが、ウェット宣言が出されたためタイヤ交換の義務そのものもなくなりました。
6周目にセーフティカーの先導が終了しリスタート、実質的なオープニングラップとなるこのラップで15位を走行していたNo.19 オリバー・ラスムッセンがスピンし22位へ後退。一方、No.20 高星明誠は18位にポジションアップ。さらに8周目にはNo.10 Jujuを抜いて17位に順位を上げます。9周目の第2コーナーでNo.64 佐藤蓮がコースアウトし、セーフティカーが導入されました。この時点での、ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPULの2台の順位はNo.20 高星明誠が16位、No.19 オリバー・ラスムッセンが21位。
15周目にレースが再開されるとNo.19 オリバー・ラスムッセンはNo.50 小出峻を抜き20位。19周目にはNo10 Jujuを抜き19位にポジションアップしました。21周目の最終コーナー入り口で今度はNo.12 三宅敦詞がコースアウトし28周目までセーフティカーが導入されました。この間にタイヤ交換をした車両が数台あり、29周目のリスタート時の順位はNo.20 高星明誠が12位、No.19 オリバー・ラスムッセンが14位となっていました。30周目の第1コーナー侵入でNo.19 オリバー・ラスムッセンはNo.28 小高一斗に抜かれ15位、32周目にはNo.20 高星明誠もNo.39 大湯都史樹に抜かれ13位に後退。No.20 高星明誠は33周目にNo.28 小高一斗に抜かれ14位に後退してしまいますが、次の周には抜き返して13位を奪還。さらに35周目の第3コーナーでNo.16 野尻智紀を抜き12位にポジションアップ。
同じ周にNo.19 オリバー・ラスムッセンはNo.50 小出峻に抜かれ16位に後退しました。40周目、最長レース時間の72分まであと10分となった時点での順位はNo.20 高星明誠は12位、No.19 オリバー・ラスムッセンNo.29 に抜かれ17位。41周目にはNo.14 大嶋和也に抜かれ18位に後退しました。46周目、レース残り時間2分を切ったところでNo.20 高星明誠はNo.39 大湯都史樹を抜きポイント獲得まであと1台に迫る11位。No.19 オリバー・ラスムッセンもNo.14 大嶋和也を抜き返し17位へひとつポジションを上げました。そして48周目に最長レース時間72分が経過し、雨の中の抜きつ抜かれつのバトルが終了。No.20 高星明誠は11位、No19 オリバー・ラスムッセンは17位でレースを終えました。