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2025.10.30 MFJ

2025 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦【TONE Team4413 BMW】

荒れる天候を乗り越え、TONE Team4413 BMWがダブルポイント獲得!

2025年全日本ロードレース選手権第5戦は、大分県オートポリスインターナショナルレーシングコースで開催されたが、霧による視界不良により日曜日のJ-GP3、ST600、ST1000クラスのレースは中止となった。前週の事前テストは不安定な天気となり、出走を止めるライダーもいたが星野選手は新型マシンの詳細なセットアップを進める為、走行を重ねた。

レースウィーク金曜日の走行でもコースイン直後から良いペースで走り、調子の良さを持続しながら予選を迎えた。


【JSB1000クラスレポート】

9月13日(土)公式予選&Race1
WEATHER:曇り COURSE:ドライ
#24星野知也選手 Race1予選14位(1’50.879)→決勝12位
#28吉田 愛乃助選手 Race1予選18位(1’53.540)→決勝16位

気温が25度と比較的涼しいコンディションの中で午前中に行われた30分の予選、星野選手は5周したところで一度ピットに戻り、タイヤを変えてコースイン。3周目にベストタイムとなる1分50秒879を出し、自己ベストタイムを更新して14番手、5列目からスタートする事となった。吉田選手は事前テストから少しずつ走りが改善され、自己ベストに近いタイムで周回できるようになっていた。

予選開始4周目に今までのベストタイムを上回り、予選後半で更にタイムアップし1分53秒540をマーク、決勝レースは18番手、6列目からポイント獲得を目指す。

決勝Race1
WEATHER:曇り COURSE:ドライ 15Laps

直前に実施されたJP250のレース途中で雨が降り始めたが、JSB1000クラススタート進行前に雨は止んだ。風も強くコースには濡れた部分が点在、難しいコンディションとなったが、全車スリックタイヤでスタートした。星野選手は上手いスタートを切り1周目は12位でコントロールラインを通過、レース序盤は#32中村選手、#3水野選手と11位を争う戦いとなった。レース中盤以降は13位を走行、しかしファイナルラップに突然強い雨が降り始め、上位を走る#6名越選手の転倒により12位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

そして吉田選手はスタート後1つポジションを上げたが、8周目に#20津田一磨選手に先行され18位を走行。レース最後に降り出した雨で2台が転倒した事で16位となり、惜しくもポイント獲得を逃した。決勝の内容は悪くない為、翌日のレース2に期待が持てる結果となった。

決勝Race2
WEATHER:曇り COURSE::セミウェツト18Laps→12Laps
#24星野知也選手 Race2予選13位(1’51.174)→決勝12位
#28吉田 愛乃助選手 Race2予選17位(1’53.809)→決勝14位


濃霧の影響で視界不良により、朝のウォームアップ走行及びJ-GP3、ST600クラスの決勝は中止となった。昼前に雨は止み霧も晴れ、JSB1000クラスのウォームアップ走行はスタート進行前に5分間行われた。コースはウェットパッチが有るものの、ほぼドライコンディションという状況で全車スリックタイヤでグリッドに並んだ。周回数は12周に減算、セカンドベストタイムでスタートグリッドが決まるレース2は、名越選手の欠場によりグリッドが繰り上がり、星野選手は13位からスタートした。

星野選手は1周目11位、3周目に#32中村選手に先行され12位を走行。その後は#20津田一磨選手との僅差のバトルが続き、7周目に上位を走る#8岩田選手がマシントラブルでリタイヤし11位となった。レース終盤には#23中冨選手を加えた3台の争いとなり、最後までポジションをキープしていたが11周目に津田選手に交わされ12位フィニッシュとなった。星野選手は路面温度が低かった為、選択したタイヤの性能を発揮する事ができず悔しい結果になってしまったものの、2戦連続でポイントを獲得した。吉田選手は17位からスタートし序盤は16位を走行、レース中盤以降、マシントラブルにより2台が戦列を離れた事で14位となる。そのままチェッカーを受けポイントを獲得、これにより最終戦のMFJ-GP鈴鹿への参戦が可能となった。


ゼック選手は前戦もてぎの良い流れをキープすべく、オートポリスレースに向けての事前テストに臨んだ。天候が不安定な中でも積極的に走行を重ねてタイムは少しづつ向上したが、納得のいく結果を得られずレースウィークを迎えた。

【ST1000クラスレポート】

9月13日(土)公式予選 WEATHER::曇り COURSE:ドライ
#29ゼック選手 予選23位(1’58.692)

ゼック選手は事前テストから予選まで自身の走らせ方とマシン、コースとのマッチングが悪く、なかなかタイムを縮められず、山下監督と高村チーフメカニックのアドバイスにより、マシンセットアップにいろいろと変更を加えながら走行していた。ST1000クラスの予選では内容は良くなっているものの、大きくタイムアップできず、予選前半に出した1分58秒692がベストタイムとなり、23番手から決勝を戦う事になった。

9月14日(日)ST1000クラス決勝レース視界不良の為中止
ST1000クラスのウォームアップ走行直前になって一時的に激しい雨が降り、それが止むと再び濃い霧が発生した。この為、ST1000決勝も中止となり、予選15位までのライダーに、決勝で得られるポイントの1/2が付与された。ゼック選手の次戦レースでの走りに期待したい。

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