2025 MFJ 全日本ロードレース選手権第4戦【Nitro Ryota Racing】
全日本シーズン後半戦がスタート
2025 年全日本ロードレース選手権第4 戦が栃木県・モビリティリゾートもてぎで8 月23 日(土)、24 日(日)に開催された。ここからシーズン後半戦がスタート。Nitro Ryota Racing からST600 クラスを戦う岡部怜は、このインターバルで鈴鹿8 耐に参戦。
1000cc から600cc への乗り換えを行うためにスポーツ走行に来たが、数周で転倒してしまい、十分に走り込めずにレースウイークに突入していた。田中啓介は、7 月にアジアロードレース選手権(ARRC)日本ラウンドにスポット参戦したが、初日に転倒し左橈骨を骨折してしまう。その回復具合が心配されたが、ほぼ完治して、もてぎ入りしていた。また、BLUCRU Nitro Ryota Racing からMFJ CUP JP250 にエントリーしている針尾大治郎は、今までの問題を解決するためにチーム体制を強化して、今回のもてぎラウンドを迎えていた。
【MFJ CUP ST600】
厳しい暑さに見舞われたレースウイーク。決勝が行われた日曜日は、最高気温37.1 度、路面温度は60 度以上という厳しいコンディションとなった。金曜日は30 分のフリープラクティスが2 本あり、ここでは田中が1 分55 秒756 で8 番手、岡部が1 分56 秒593 で15 番手につけた。田中は、身体の状態はよかったが、マシンの挙動に悩まされていた。一方、岡部は、1000cc からの乗り換えに苦戦し、なかなかタイムを縮められずにいた。土曜日の公式予選では、田中も岡部もタイムを縮めるが、周りもタイムアップし、それぞれ10 番手と14 番手となっていた。
日曜日の最後に行われたST600 クラス決勝。スタート直後に多重クラッシュが発生したため赤旗が提示。クイックリスタートで2 度目のスタートが切られる。田中は、序盤は2 位争いの集団に加わっていたが、徐々に後退。単独走行となり7 位でチェッカーフラッグを受けた。岡部は、9 位争いの集団に飲み込まれ、抜け出せずに周回。この集団のトップでゴールしシングルフィニッシュで終えた。
【MFJ CUP JP250】
MFJ CUP JP250 の針尾は、予選10 番手から上位を狙ったが、1 台にひっかかっているうちにトップグループに離されてしまう。それでもベストタイムを更新しながら周回。トップグループの見える位置でゴールし、次戦以降に期待を持たせるレースとなった。