スーパーGT Rd.6 「SUGO GT 300km RACE」【IMPUL】
TRS IMPUL with SDG Z、苦しい戦いを乗り越えて
9月20日・21日に宮城県・スポーツランドSUGOで、SUPER GT第6戦SUGO GT 300km RACEが開催された。
2025シーズンのSUPER GTも、今回のSUGO大会を含めて残り3戦、終盤戦を迎えている。TRS IMPUL with SDGは、前回の鈴鹿大会で3ポイントを獲得し、トータル27.5ポイントでシリーズランキング7位となっている。今回のサクセスウエイトは55。
【予選】
今週末は日本海西部を東進する低気圧の影響で、雨が降りやすいコンディションとなっている。搬入日となった金曜日は朝から綺麗に晴れ上がり、爽やかな一日だったが、土曜日早朝に雨が降り出し、気温も18度と肌寒さすら感じる。公式練習がスタートする前に雨は止み、路面が乾いていく中で走行が行われ、TRS IMPUL with SDG Zはコンディションの変化を見ながら、徐々にペースアップしていくこととなった。結局、ライン上は乾いたコンディションの下、1分11秒262のタイムによって13番手で公式練習を終えることとなった。午後2時38分から10分間行われたQ1では、ベルトラン・バゲット選手がドライブ。曇り空のために気温21度、路面温度22度と、路面温度が上がらない。
そうした中、計測1周目に1分26秒565から2周目に22秒台、3周目に20秒台とタイヤを着実に温め、4周目に1分10秒596とアタックに入る。さらにタイムアップを狙ったが、ラストラップは1分10秒674でチェッカー。結局、14番手でQ2進出は果たせなかった。
【決勝】
予選日の土曜日は、朝まで残った雨の影響を受けながらのスケジュールとなったが、決勝日は朝から綺麗に晴れ上がり、完全なドライコンディションとなった。12時から決勝へ向けた20分間のウォームアップ走行が開始。しかしすぐに赤旗中断となり、12時15分に残り15分で再開。このセッションは平峰選手がドライブし、再開後5周目に1分12秒429をマークして2番手に上がり、決勝での巻き返しが期待された。決勝がスタート。#12 TRS IMPUL with SDG Zは300km、84周先のゴールを目指してスタートした。スタートドライバーはベルトラン・バゲット選手。まずまずのスタートを切り、序盤は14番手を走行。得意のスタートダッシュを見せたいところだったが、なかなかペースが上がらない。
29周目にピットイン。ドライバーを平峰選手に交代してコースに戻っていく。36周目あたりから平峰選手は5台による11位争いの集団に加わる。41周目にFCYが入ってさらに集団が圧縮され、解除後に平峰選手はスパート。1周につき1台ずつポジションを上げ、50周目には10位まで上がった。その直後、ストレート上で起きたアクシデントのために赤旗が提示され、レースは中断される。このアクシデントでガードレールが破損したことから、その修理のために1時間ほど中断された。16時にレースは再開されたが、最大延長時刻が16時半とされており、残り30分のレースとなった。10位をキープした平峰選手だったが、59周目の3コーナーで他車と接触。ピットに戻ってきた。すぐに修復し、平峰選手がそのままドライブして14位でコースに復帰。そのままの順位でチェッカーを受けた。