2025 MFJ 全日本ロードレース選手権第5戦【Nitro Ryota Racing】
第5戦オートポリス、視界不良のため決勝レースが中止となる
全日本ロードレース選手権第5 戦が大分県・オートポリスで行われた。阿蘇の雄大な自然の真っただ中に作られた国際レーシングコースだけに、天気がいいときは、周辺の緑が映え美しいが、天気が変わりやすいのが玉にきずでもある。
今回は、前週に事前公開テストが行われ初日はドライだったが、2 日目はウエットと異なるコンディションとなっていた。このテストでは、オートポリスを得意としている岡部怜が1 分55 秒825 をマーク。トップとのタイム差はあるものの4 番手と、ようやく本来の速さを取り戻してきていた。レースウイークも天気予報は雨マークが並んでいたが、走行初日となった金曜日は晴れとなり、ドライコンディションで2 本のフリープラクティスが行われた。岡部は好調を維持し、1 分55 秒379 で6 番手につけた。一方、田中は、事前テストからオートポリス攻略に苦戦。なかなかいい方向に進まず、1 分56 秒502 で14 番手となっていた。
【公式予選】
土曜日の公式予選は、20 分1 セッションで行われた。ST600 クラスの前に行われたST1000 クラスの予選中に雨が降ってきたが、すぐに止み、路面コンディションはドライでタイムアタックが繰り広げられた。多くのライダーがセッション開始直後にタイムアタックに入るが、岡部と田中は、なかなかタイムアップできずにいた。岡部は計測4 周目にマークした1 分54 秒992、田中は計測5 周目にマークした1 分54 秒904 がベストとなり、それぞれ12 番手、11 番手と4 列目に並ぶ結果となっていた。岡部は、思うようにタイムアップできず悔しい予選となったが、田中は、ようやく上り調子になっていただけに、決勝で2 人とも追い上げのレースを見せたいところだったのだが…。
【決勝】
日曜日は朝から霧というよりも雲にサーキットは覆われてしまい視界不良となる。このためレース周回数を短縮して開催する方向になったが、天候は回復せず
ST600 クラスのレースは中止となってしまう。予選順位でハーフポイントが与えられることになり、田中は2.5 ポイント、岡部は2 ポイントを加算した。