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2025.11.17 MFJ

2025 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦【TONE Team4413 BMW】

第6戦岡山、ウェット→ドライ移り変わるコンディションを乗り越えて

2025年全日本ロードレース選手権第6戦は、岡山国際サーキット(岡山県)で開催された。2日間の事前テストは初日は晴れたが2日目は雨、星野選手は多くのテスト項目をこなしながらの走行となったが、好調を維持している様子でレースウィークを迎えた。

ウィーク初日も雨となったが、フィーリングは良く好感触で予選に臨んだ。吉田選手は事前テスト初日に自己ベストタイムに近いタイムで走り、レインコンディションとなった2日目とウィーク初日のタイムも良かった事で、手応えを感じながら予選を迎えた。

【JSB1000クラス公式予選】

10月4日(土)公式予選WEATHER:雨 COURSE:ウェット
#24星野 知也選手 予選7位(1’46.003)
#28吉田 愛乃助選手 予選14位(1’49.795)

JSB1000クラスの予選はいつもの計時予選と異なるノックアウト方式で行われた。全車走行のQ1で上位10台がQ2へ進出、Q1の結果で11位以下の順位が決まり、Q2予選で1位から10位のスタート順が争われた。朝から雨が断続的に強弱を繰り返しながら降り続き、気温も上がらない中、35分間のQ1予選が開始。雨を得意とする星野選手は6周目に1分47秒370のタイムで4番手、1度ピットに戻り予選後半にベストタイムとなる1分46秒353をマークした。5番手で見事にQ2進出となり、10分間のインターバルを経てQ2予選の走行が始まった。4周目にQ1のタイムを上回る1分46秒003を出し、更なるタイムアップを試みたアタックラップで転倒してしまうが、幸いにもケガは無かった。決勝は今シーズンベストの7番手(3列目)からスタートする事となった。

吉田選手は積極的に周回を重ねてタイムを刻み、予選後半に1分49秒795をマーク、更なるタイムアップを試みたが、そのまま予選は終了し、14番手(5列目)からのスタートが決定した。

【JSB1000クラス決勝】

10月5日(日)決勝レースWEATHER:曇り→晴れ COURSE::ドライ 24Laps→赤旗にて終了22Laps
#24星野 知也選手 決勝10位
#28吉田 愛乃助選手 決勝18位

決勝日朝のウォーミングアップ走行はウェットコンディションであったが、その後天気は回復して午後のレースはウィーク初のドライコンディションで行われた。安全なレース運営の為にドクターヘリがサーキットには待機しているのだが、ドクターヘリが稼働していた為、その帰還到着を待ってからスタート進行を開始するという事で、約55分遅れでレースはスタートした。星野選手はまずまずのスタートを切るが、モーターサイクルシケインで他車との接触を避けた事でポジションを11位に落としてしまった。しかしその後はレースペースも良く、前を行く#16渥美選手を全力で追うが、なかなかその差が縮まらずにレースは終盤を迎えた。23周目に上位を走る#46阿部選手が転倒、マシンがコース上に残った事で赤旗が出されそのままレースは終了となった。22周目終了時点での順位が正式結果となり、星野選手は今シーズン2回目の10位フィニッシュでポイントを獲得した。経験豊富なベテランライダーらしく、コンディション変化にもしっかり対応し、好成績に繋がる走りを見せた。最終戦となるMFJグランプリ鈴鹿での走りにも期待したい。

一方吉田選手もスタート直後にモータースポーツシケインで転倒した#32中村選手のマシンを避けた事により、順位を落としてしまった。ウェットコンディションでは非常に良い走りを見せた吉田選手だったが、ドライコンディションへの対応がうまくいかず、単独走行となって18位でフィニッシュした。最終戦は吉田選手のホームコースとも言える鈴鹿サーキット、調子も上向いている事から良い走りを見せてもらいたい。


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