2025 MFJ 全日本ロードレース選手権第6戦【Nitro Ryota Racing】
決勝で2 台とも痛恨のマシントラブル発生
2025 年シーズンの全日本ロードレース選手権も今回の岡山ラウンドを含め残り2 戦。
前戦のオートポリスラウンドは視界不良でレースが中止となってしまい、今シーズンのレース数は本当に少ない。岡部や田中など成長過程にある若手ライダーにとって特に、一戦の占める割合は大きく、少しでも経験値を上げ、速さを身につけていきたいところ。
今回も前週に事前公開テストが行われ、ST600 クラスの2 人は、全セッションドライコンディションで走行。岡山の経験が少ない2 人だったが、田中が6 番手、岡部が10 番手とトップ10 圏内につけていた。しかし、レースウイークは走行初日となった金曜日から雨に見舞われウエットコンディション。雨量も安定せず、路面グリップも決してよくなく転倒するライダーも少なくなかった。2 人ともウエットでの岡山は今年初めてとなるため、慎重にフィーリングを確認しながらマシンセットを進めていった。
土曜日の公式予選もウエットコンディションとなり、ここで岡部が好走を見せて予選4 番手。田中も7 番手につけ、決勝でのさらなる追い上げに期待が高まっていた。日曜日の天気は回復方向だったが、朝まで雨が残り、ウォームアップ走行は路面が乾ききらない不安定なコンディション。ここでは田中の調子がよく3 番手タイムを記録していた。その後、天気は回復し路面は完全なドライコンディションとなる。レースウイークで初めてドライを走るのが決勝という状況でレースはスタート。2 人ともオープニングラップの混戦をうまくこなし、岡部が4 番手、田中が8 番手でホームストレートに戻ってくる。
その後、ポジションを少し落とすものの、前との差はなく、まだまだ上位を狙える状況だった。しかし、電気系トラブルが2 人に発生してしまう。田中は何とかごまかしながら走っていたが厳しくなりピットイン。再びコースに戻るものの、同じ症状が出てしまいピットに戻りリタイアとなってしまう。岡部も何とかゴールしようとポイント圏内を走り続けていたが、14 周目に入るホームストレートでマシンを止め戦列を離れてしまった。その後、ポジションを少し落とすものの、前との差はなく、まだまだ上位を狙える状況だった。しかし、電気系トラブルが2 人に発生してしまう。田中は何とかごまかしながら走っていたが厳しくなりピットイン。再びコースに戻るものの、同じ症状が出てしまいピットに戻りリタイアとなってしまう。岡部も何とかゴールしようとポイント圏内を走り続けていたが、14 周目に入るホームストレートでマシンを止め戦列を離れてしまった。
MFJ カップJP250 の針尾大治郎は、ドライコンディションとなった木曜日の特別スポーツ走行から走り始めた。金曜日は一転してウエットとなるが、フィーリングはよく総合では10 番手だったが、インタークラスでは3 番手と表彰台を狙えるポジションにいた。予選、決勝が行われた土曜日も雨となった。予選は雨量も多く難しいコンディションだったが13 番手タイムをマーク。 予選のフィーリングが今ひとつだったため、決勝での雨量も予想して金曜日のセットも戻してレースに挑んだ。スタートはうまく決まりインタークラスの表彰台争いを繰り広げていたが、ダブルヘアピン2 個目で転倒を喫してしまう。すぐに再スタートしたが、ステップのない状態のため、思うように走れない状態だったが、少しでもポイントを稼ごうとチェッカーを目指した。
12 周を走り切り19 位でゴールしたが、主催者側のミスで11 周が終わった時点の順位が正式結果となり総合20 位インタークラス8 位というリザルトになった。