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2025.12.24 MFJ

2025 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦【TONE Team4413 BMW】

最終戦、雨天の鈴鹿

2025年全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦(最終戦)MFJグランプリが鈴鹿サーキットで開催された。

今回は事前テストが無く木曜日から走行が始まり、星野選手はタイヤテストやマシンセットアップをしながら走行し自己ベストタイムを更新、好調を維持して予選を迎えた。そして鈴鹿がホームコースである吉田選手も調子を取り戻してきた様子で、自己ベスト更新を目標に予選に挑んだ。

【JSB1000クラスレポート】

10月25日(土)公式予選

WEATHER:曇り COURSE:ハーフウェット
#24星野知也選手 予選17位2’09.230→決勝16位
#28吉田 愛乃助選手 予選21位2’11.249→決勝11位

朝方まで雨が降り、JSB1000クラス予選はウェットパッチが残る難しいコンディションでの走行となった。どのライダーもコンディションが良くなる予選後半にタイムアタックする事となり、クリアラップを得るのも大変な状況となった。星野選手は最初に1周してすぐピットに戻り、残り20分でコースイン、予選終盤に出した2分9秒230がベストタイムとなった。吉田選手は星野選手より少し早めにコースインをして周回を重ね、終盤に出した2分11秒249がベストタイムとなる。Race1は星野選手が17番手6列目、吉田選手は21番手7列目からのスタートとなった。

10月25日(土)決勝Race1

ST1000クラス予選後にJSB1000クラスRace1決勝が行われたが、スタート進行中からスタートまでの間に雨が降り始め、両ライダー共グリッド上でレインタイヤに交換をした。ウェットレース宣言が出されたが、周回数は変わらずレースはスタート、星野選手は上手くスタートを切り1周目は12位で戻ってきた。しかし周回を重ねていく中でリアタイヤと路面のマッチングが今一つでペースが上がらず、安定しなかった為9周目にピットイン、リアタイヤを交換して再びレースに復帰した。雨量が多くなったレース終盤には転倒が相次ぎ、13周目に赤旗が出されてそのままレースは終了、星野選手は16位で完走した。一方吉田選手も好スタートを切り1周目には16位、3周目には#39中島選手をパスしてポイント圏内の15位を走行、その後もペースを落とすことなく走り切り、自己ベストリザルトの11位でチェッカーを受けた。

10月26日(日)決勝Race2

WEATHER:雨 COURSE:ウェット
#24星野知也選手 予選15位2’09.315→決勝 転倒リタイア
#28吉田 愛乃助選手 予選20位2’11.282→決勝 転倒リタイア

朝のフリー走行で星野選手は前日の結果を踏まえてセッテイングを変更して走行、好感触を得て午後の決勝レースに挑んだ。セカンドベストタイムでスタートが決まるRace2、星野選手は15位、吉田選手は21位だったが17位の中冨選手が前日のレースでの転倒による欠場で繰り上がり、20位からスタートする事になった。このレースもウェットレース宣言が出されたが周回数は変わらず16周、星野選手は絶妙なスタートを切りポジションアップ、10位を走行していた4周目、他のライダーの転倒によりセーフティーカー(SC)が導入された。

SCランによって後続との差が縮まり、7周目の終わりにSCが解除されると、全力で走行を再開したが、#10長島選手と#9伊藤選手に先行され、順位は12位となった。レースペース自体は悪くなかったものの、#25新庄選手が背後に迫り、13周目の逆バンクで転倒、残念ながらリタイアという結果になってしまった。一方吉田選手もスタート良く1周目は17位、2周目に#13児玉選手に先行されるが、再び前に出る機会を伺いながら走行していた。しかし思うようにペースが上がらず最終ラップの130Rで転倒してしまいそのままリタイアとなった。両ライダー共に大きなケガには至らなかったのは幸いだが、やはり最終戦を完走できなかった事は残念でならない。JSB1000クラスシリーズランキング(暫定ランキング)は星野選手が15位、吉田選手が24位となった。

【ST1000クラスレポート】

鈴鹿での走行は6月の8耐テスト以来となったゼック選手、ライディングの課題は残るものの、レースウィーク2日間の走行では少しづつタイムを上げ、更なるタイムアップを目指して予選に挑んだ。

10月25日(土)公式予選

WEATHER::曇り COURSE:ドライ/ウェット
#29ゼック選手 予選21位2’16.049

ピットウオーク後に行われたST1000クラス予選、ゼック選手は積極的に周回を重ねるが、残り8分となったところで雨が降り始め、それ以降のタイムアップは望めず7周目に出した2分16秒049がベストタイムとなった。決勝は21番グリッドからのスタートとなり、ポイント獲得を目指してレースに挑んだ。

10月26日(日)決勝レース

WEATHER:雨 COURSE:ウェット
#29ゼック選手 決勝16位

天候は朝から雨、ST1000クラス決勝はピットウォーク後に行われた。スタート前にはほとんど雨は止んだもののウェットレース宣言が出された事で周回数は2周減算の10周となり、超スプリントレースとなった。ゼック選手はポイント獲得を目指してスタートを切るが、やや出遅れてポジション落とす。しかし序盤から上位陣の転倒が有り波乱の展開となったレースで、ゼック選手は粘り強い走りを続けて順位を挽回した。最終的に16位フィニッシュ、ポイント獲得は逃したが今シーズン最後のレースを走り切った。これでゼック選手はST1000クラスシリーズランキング(暫定ランキング)20位となった。

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