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2025.05.01 SUPER GT

スーパーGT Rd.1「OKAYAMA GT 300KM RACE」【VELOREX】

シリーズタイトル獲得を目標に、新体制で挑むVELOREX

Team LeMansは昨年度より正式にエントラント名をVELOREX に変更し、昨年に引き続き、FERRARI 296 GT3を投入してSUPER GT GT300クラスに参戦する。同クラス参戦6年目となる今シーズンは、昨年に引き続きマシン名を「UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI」とした。また2026年シーズンは、チームブランド『VELOREX』のロゴもよりスピード感とエッジを感じさせる新たなブランドロゴへと刷新。一方、ドライバーに関しては第1ドライバー片山義章を継続し、第2ドライバーにドイツ出身のニクラス・クルッテン選手を新たに起用。フレッシュなペアで今シーズンに挑む。エンジニアリング体制もより強化を図り、若手メカニックの登用や経験豊富なマネージャーの加入で勝利を目指すためのアグレッシブかつ細やかな体制を構築。片山義章がエントラント代表も兼任し、2025シーズンを上回る活躍を目指す。

【UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI】

今シーズンのSUPER GTでは、予選方式は昨年同様のノックアウト方式が採用され、GT300クラスの予選はグループA、グループBの2組にわけられ10分間で予選Q1が実施される。予選Q2へは各組それぞれ上位9台が進出となり、合計18台での予選Q2に挑む。予選順位はQ2のタイム順で決定され、19位以下はQ1で最も速いタイムを出した組の10番手が予選19位となり、以降遅い方の組の上位と交互に順位が振り分けられる。またGT300クラスは29台が参加する激戦となるため、昨年よりポイント獲得可能な順位を15位までと拡大。一方でトップ10までのポイントは1位25ポイントにはじまり、それぞれ一昨年より5ポイント増となった。それにより、これまでにも増して10位から15、16位の争いが激しいものとなる。なお、ポールポジションにも1点が与えられる。GT300クラスは高得点順に7戦の合計でタイトルが決定される。(マレーシア大会延期のため、今年は全戦加算)


4/11(土)公式練習・公式予選

予選日は好天に恵まれ、事前に開催された公式テストの時とは気温、路面温度が大幅に上昇する状況の中、9時30分からSUPER GT第1戦の公式練習がスタートした。VELOREXは事前に開催された岡山公式テスト、富士公式テストで十分な手応えを掴んでいたが、コンディションの変化に対して、チームはセットアップに余念が無い。午前中の公式練習では路面状況の問題か、アンダーステアが強いなか46周をこなして16番手タイムをマーク。午後の予選までに更なるセットアップ変更を施して臨むこととなった。

午後の予選は14時00分から始まり、UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIはQ1グループAにニクラスが出走。アンダーステアが強かった公式練習から細かくセットアップを変更し、4周目に1分26秒484をマーク。Q1予選A組の9番手タイムで予選Q2への進出を決めた。15時14分からのQ2では、片山が4周目に1分25秒255をマーク。予選順位は4番手となり、決勝は2列目スタートとなった。

4/12(日)決勝

決勝日となった4月12日は朝から汗ばむほどの快晴に恵まれ、前年度の14500人を大きく上回る16500人もの観客が岡山国際サーキットに詰めかけた。11時50分から20分間のフリー走行ではふたりのドライバーが交互にマシンへと乗り込み合計13周をこなして1分27秒473をマーク。タイム的には10番手にとどまったが、最終的なセットアップの方向性は確認することができ、チームとしては万全な態勢で決勝レースへと臨むこととなった。交通機動隊を先導としたパレードラップを含め、2周のフォーメーションラップの後、午後1時20分、300km、82周レースが幕を開けた。4番手グリッドからスタートした片山は、いつもどおりの好スタートで前車をパスしようと試みたがポジションキープで4番手のまま序盤のトップグループを形成する。しかしストレートに伸びが無く、次第に後方マシンから追い上げられ、それを巧みにブロックしながら周回を続ける厳しい展開となってしまう。

しかし4周目のヘアピン進入で後続車にアウトから並ばれ、次のコーナーの進入でインを奪われ5番手へとドロップ。それでも食い下がりながら周回を続け、30周を終えた段階でニクラスへとドライバー交代。ピット作業で多少のタイムロスがあり、19番手でレースに復帰することとなった。タイヤが温まる間に1台にパスされたニクラスだったが、その後はアグレッシブな走りで追い上げ、34周目に17番手、35周目に16番手、36周目に15番手、37周目に13番手と毎周のようにポジションをアップ。44周目には10番手へと浮上し、全車がピット作業を終えた53周目には9番手でさらに前を行く3台と激しいポジション争いを展開する。コーナーごとに激しい攻防を見せたニクラスだったが、最後まで前車を抜くには至らずそのまま9位でチェッカーを受けた。厳しいレース展開ではあったものの、VELOREXはシーズン緒戦で貴重な7ポイントを獲得することができた。

4/11(土)公式予選
#6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
予選結果:4位(予選Q1:9位/ニクラス選手:1分26秒464/予選Q2 : 4位/片山選手:1分25秒255)
4/12(日)決勝
#6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(片山選手&ニクラス選手)
決勝結果:9位
【片山義章 選手】
【ニクラス・クルッテン 選手】

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