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2026.09.20 SUPER GT

スーパーGT Rd.4 「FUJI GT SPRINT RACE」【GAINER】

2026年8月1日(土) :公式練習

第3戦のマレーシア大会が中止になり、約3か月ぶりとなるSUPER GT第4戦・富士スピードウェイ。チームはマシンの各部をアップデートしたマシンを投入し、期待を胸に予選日を迎えました。

公式練習は大木一輝から。序盤のフィーリングは悪くなかったものの、アンダーステアの症状が見られました。その後、約20分の走行を終えて富田竜一郎へ交代。これまでの課題となっていたマシンの跳ね(バウンシング)は改善傾向が確認され、フロントスタビライザー、車高、リアウイングの変更を行いながらセットアップを進めました。専有走行は大木選手、サーキットサファリでは富田選手が担当。限られた走行時間の中でセッティングの方向性を確認しながらデータ収集を行い、公式練習を総合25番手で終えました。

2026年8月1日(土):予選

予選Q1(B組)は大木選手が担当。オンタイムで始まったセッションでは、計測1周目にトップタイムをマークする好スタートを切ります。その後も2周目で8番手、3周目には5番手へと順位を上げる力強いアタックを披露しましたが、各車がタイムアップを果たす中、最後のアタックでは自己ベストを更新できず、惜しくもQ2進出を逃す結果となりました。走行後、大木選手からは「パワー感が不足している」とのコメントがあり、ドライバーとエンジニアが原因を分析。明日の決勝に向けて改善策を検討し、少しでも戦闘力を高められるようセットアップを進めた。

2026年8月2日(日):決勝

決勝日のウォームアップ走行は、スタート直前の降雨によりウエットコンディションで開始。大木がウエットタイヤでコースインしましたが、すぐに路面が乾き始めたとの情報を受け、アウトラップでピットイン。ドライタイヤへ交換し、再びコースへ送り出しました。セッション中盤には富田竜一郎へ交代。マシンバランスは前日より大きく改善されていたものの、まだひとつ欲しいという事でリア車高の変更を希望し、終了間際にピットイン。メカニックが短時間でセット変更を行い、ギリギリで走行することができました。結果は9番手。昨日から着実な改善が見られましたが、セクター3から最終コーナー立ち上がりにかけての加速性能には依然として課題が残り、決勝へ向けて最終セットアップをグリッド上で施しました。

決勝レースは、フォーメーションラップ開始約20分前に激しい雨が降り、路面は一気にウエットコンディションへ。しかし、スタート直前には天候の回復が見込まれたことから、作業可能となる直前まで状況を見極め、ドライタイヤでのスタートを決断。この判断は的中し、再び日差しが戻ったことで路面は急速にドライアップしました。セーフティカー先導でレースはスタートしましたが、4周後のスタート直後のストレートでGT500クラスで3台が絡む大きなクラッシュが発生し、赤旗中断。約45分の中断を経て再びセーフティカー先導でレースが再開され、4周後にリスタートが切られました。ウエットタイヤからドライタイヤへ交換するチームが2台、25位に順位を上げた大木は、続いて10周目に26号車、11周目に20号車をオーバーテイクして23位へ浮上すると、30号車を追い続け、16周目にはこれも攻略し21位まで順位を上げました。

20周目頃から各チームがルーティンピットを開始。11号車は27周目に大木から富田へ交代し、ピットアウト時は26位となりました。その後、各車のピット作業が完了した44周目には21位まで順位を回復。翌周には48号車をオーバーテイクして20位へ浮上。前を行く360号車との差は約4~5秒で推移。さらに終盤にはライバル車両のバーストによる順位変動もあり、19位でチェッカーを受けました。予選から決勝にかけてマシンバランスは着実に向上し、ドライビングのしやすさも改善されました。しかし、ストレートスピード不足は最後まで大きな課題として残り、追い抜きや防戦の面で苦しいレースとなりました。この課題をしっかりと分析し、次戦へ向けてさらなるパフォーマンスアップを目指します。

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