知っとかないTONE
第73回目「ボルト・ナット講座編」
第73回目は「ボルト・ナット講座編」
【六角ボルト・六角ナット】
六角ボルトとは、頭部形状が六角形になっているボルトのことで、
六角ナットは六角形状のナットのことです。
六角ボルトや六角ナットを締付けるための工具のサイズは、
六角対辺の幅寸法である「二面幅」を基準とします。
締付用工具のサイズはこの二面幅の数値で指定してください。
【ねじ部の規格】
ボルト各部の寸法の呼び方は図の通りです。ねじ部については、
呼び径φD、首下長さL、ねじ山間の距離ピッチPです。
ねじの呼び径φDは、ネジ部の最大径、つまり、ねじ山部の外径をmmで表したもので、
この呼び径の頭にMを付けた「M○○」が、JISで定められたねじの呼びです。
例えばφD=10mmならば、「M10」が呼びとなります。
首下長さLは、頭部座面からねじ先端までの距離を表します。
ピッチPは、ねじの山と山の間の距離を示したもので、標準となる並目(なみめ)ピッチと
距離の短い細目(ほそめ)ピッチが規定されています。細目ピッチのねじは「M10×1×50」のように
「呼び×ピッチ×首下長さ」と表示します。一方、並目ねじはピッチの表示が省かれます。
【さまざまな頭部形状】
頭部形状は、用途や締め付けスペースに合わせて、種類が規格化されています。