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2023.01.31 その他

BRPから3台のマシンを投入したBMR2022 シーズンが終了【Birth Racing Project】

BMW & MINI Racing2022 Series
Round-5 / SUZUKA

今年も早いもので最終戦をチームのホームコースである鈴鹿で迎えました。

2022年12月10日~11日開催の最終戦鈴鹿にはシーズンエントリーをしているBMW M2CS 18号車 奥村 浩一選手とMINI JCW 19号車木村建登選手とMINIJCW190号車恩塚一将の3台が参戦致しました。冬の開催となりましたが天候は晴天に恵まれJCW19号車はシリーズチャンピオンを獲得し、M2CS18号車はシリーズ3位を獲得で2022年シーズンを終了しました。


BMW M2CSクラスの奥村浩一選手は、前戦岡山ラウンドでは歯車が合わず予選・決勝共に苦戦を強いられて、下位に沈んでしまいました。岡山戦から急激にライバルが速さを増しており、鈴鹿戦も苦戦が予想されていましたが、事前のテスト等を積極的に取り組みましたが、そのギャップを埋めきる事が出来ずに、2戦とも決勝レースを3位で終えました。

JCWクラス19号車の木村建登選手は、この鈴鹿戦からパドルミッションと新型エアロを搭載したEVO車両を投入して最終戦にシリーズチャンピオンを賭けて挑みました。ライバルの巧みなレース運びに翻弄されながらも2戦とも2位を獲得してJCWシリーズチャンピオンを獲得しました。

CPSクラス190号車の恩塚一将選手は、3戦目のMINIでのレースとなりましたが、まだまだMINIの特性に慣れ切る事ができずに苦戦しますが、第10戦決勝レースではライバルとのバトルを魅せ3位を獲得し、次につながるレースを展開しました。

今年はBRPから3台のマシンを投入したBMR2022ですが、無事にシーズンを終えた事にほっとしております。BRPとして初めてのBMWのレーシングカーであるM2CSでテスト参戦し、JCWでは2019年に続くシリーズチャンピオンを獲得する事ができました。来季も引き続き参戦を計画しておりますので、皆様引き続きのご支援・ご声援何卒よろしくお願い致します。

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