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2022.09.02 DRIFT

横井昌志選手が単走優勝【D-MAX】

2022 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.4
2022/8/20-21  EBISU DRIFT

第4/5戦は、エビスサーキット西コースで 2 年ぶりの開催となりました。第 2 第3ゾーンが変更されましたが、コースは前回と同じレイアウトです。第 3 戦終了時点で、横井はシリーズランキング TOP を維持し、末永が 3 位でエビス入りしました。次戦オートポリス、そして最終戦のTBNは、また、ここエビスサーキット西となり、バンクコースをお披露目の開催で決定しました。3 年ぶりシリーズ獲得を目指してのシーズン折り返しの大会となりました。

8/20(Sat)Rd.1 単走予選 最高 22.0℃ 最低 12.1℃ 路面コンディション:ドライ

末永の 1 本目 S1 のゾーンに向けて、振り出しすぎてしまい、S3 の得点に響いてしまって 得点が入らず 1 本目は失敗となってしまいました。2 本目2を外してしまい、-1ポイント減点されて 97.64 となり、2 本目は S3 のアクセルの入りが遅くなってしまい、S3 は得点が伸びませんでしたが、S1 から S5 の大きなミスもなく、S1 25.08 S2 24.26 S3 14.15 S4 14.84 S5 19.39 で合計 97.72 で 11 位で追走トーナメント進出を決めました。

横井の 1 本目第1ゾーンを通過ですが、侵入をミスしその後のライン取りが修正できず、S2 でコースアウトしさらに、第3ゾーンを通過することができず減点されてしまい、合計 95.21 となった 2 本目、侵入の鋭い出しから、S1S2 とアクセルオンできるラインを通過し、S3S5 でゾーン通過の為、少しアクセルで調整してしまいましたが、S1 25.20 S2 25.25 S3 14.68 S4 14.95 S5 19.37 で単走優勝する事ができました。

追走トーナメント Rd.4 ベスト 16   横井昌志 VS 植尾選手(VARINO TIRE)
先行での 1 本目、単走の勢いのまま、鋭い侵入とスピードで、植尾選手がつられて、S3 でコースアウトしスピン。99 対 78 で大きなアドバンテージをとって 2 本目、植尾選手が果敢に先行で攻めた走りでしたが大きなコースアウトであきらめてしまい、181 対 131 で無難にベスト8進出を決めました。

追走トーナメント Rd.4 ベスト 16 末永正雄 VS 齋藤選手(YOKOHAMA TIRE)

後追いスタートの 1 本目 S3 に入るラインが異なる車両との対戦で、うまく距離を保ちつつ後追いポイントを取れるポイントを外さず、99 対 96 で少ないポイントながら取りました。入替後の 2 本目、1 本目と同じ S3 でラインが異なるところで、齋藤選手が大きな戻りで勝負あり、合計ポイント 97 対 94 で見事にベスト8進出を決めました。

追走トーナメント Rd.4 ベスト 8 横井昌志 VS 岩井選手(VITOUR TIRE)

先行スタートの 1 本目、ミスなく、先行を走りで 98 の得点に対して、岩井選手はついてくるができず、98 対 97 で先行でアドバンテージを取りました。入替の 2 本目後半でポイントをとる流れで攻めていき、後追いポイント6を取り、101 対 96 となり、合計 199 対 193 でベスト 4 進出を決めました。

追走トーナメント Rd.4 ベスト 8 末永正雄 VS 松山選手(TOYO TIRE)

後追いスタートの 1 本目、ベスト16と同じスープラの松山選手とのラインは難しく、煙の中うまくついていき、さらに松山選手のフライングもあり、98.5 対 94 でアドバンテージを取りました。2 本目先行での DOSS 得点が伸びず、S3 でプッシングされてアームが曲がった影響か、第3ゾーンも追加できず悔しい敗退となってしまいました。

追走トーナメント Rd.4 ベスト 4
ウォームアップエリアで、突然オルタネーターの発電が止まってしまい、スタートラインで着くことできず、予期せぬリタイアでベスト4で敗退となってしまいました。

第5戦のエビスサーキット西コースは、第4戦と同じレイアウトで開催されました。天候も前日の小雨と違い、完全ドライ路面での開催となりました。また 2022 年のシーズン折り返しのラウンドとなりランキングも横井、末永共に上位に位置していますので、単走、総合、チームを狙う上でも重要なラウンドです。前日は、マシントラブルでトーナメント途中で走らせる事ができず、リタイアさせてしまいましたので、チームも気を引き締めて挑みました。

8/22(Sun)Rd.5 単走予選
横井の 1 本目 ストレートの加速から、侵入の振り出しも鋭く振り、S1S2 とアクセルオン状 態のまま抜けきり、その勢いのまま S3 も角度をつけたまま旋回し、S4 も悪くなく、S5 の第3ゾーンもきっちり通過し、ゾーンをうまく通過しフィニッシュしました。S1 25.38 S2 25.39 S3 14.68 S4 14.73 S5 19.30 の合計 99.48 でした。2 本目、スタートして振り出した瞬間、ボンネットロックの破損により走行中止し、1 本目の得点で 2 位となり追走進出を決めました。
末永の1本目 ストレートから練習とは違いケリで勢いよく振り出ししゾーン1を確実に通 過しましたが、S2 よりインに刈り込んでいってしまい、S3 の入りでラインを修正できずインカ ットギリギリで、S3 を踏んでいく事ができず、S4,S5 と厳しいラインになってしまい、合計96.08 でした。2 本目追い込まれた状況で、侵入が振り出し悪く、角度も付けられず、S2 も点数が伸びず、その流れで S3 もアクセルが踏めない合わせた状態になってしまい、S1 24.30 S2 23.89 S3 13.94 S4 14.76 S5 19.26 で合計 96.15 でベスト16に入れず敗退となってしまいました。

追走トーナメント Rd.5 ベスト 16 横井昌志 VS 柳杭田選手(VARINO TIRE)

先行の 1 本目、スタート 相手選手がシフトミスし、S1 の侵入では大きく離した状態で侵入し先行の走りを確実にし、相手ミスもあり、99 対 92 で大きなアドバンテージを取りました。入替の 2 本目、スタートから余裕ある位置でいつでもポイントを取れる走りでしたが、S3 で先行車の流されたラインに待ちきれず、S3 の DOSS 得点が0点となり、88 対 97 で逆転されてしまい、ベスト16で敗退となってしまいました。

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