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2022.06.21 DRIFT

十分な手ごたえを感じることができた1戦【Team CUSCO Racing】

FORMULA DRIFT JAPAN Round.1
開催日:2022 年 4 月 23 日(土)・24 日(日)
開催場所:鈴鹿ツインサーキット(三重県)

Team CUSCO Racing
FORMULA DRIFT JAPAN Round.1 鈴鹿ツインレポート

Car No.77 草場佑介 GR86
予選8位通過/決勝6位
今季、草場選手は 2 年間 FDJ を戦った GR スープラから、ニューマシンの GR86 にマシンをスイッチ。
ドライコンディションの単走予選では 1 本目に 86 点(ライン 27 点・アングル 25 点・スタイル 34 点)
を獲得すると、2 本目でも 86 点(ライン 27 点・アングル 27 点・32 点)を獲得し、8 位で決勝トーナメン
トへ進出。追走による決勝トーナメントはウェットコンディションながら予選からの好調をキープし、TOP32 で伊藤満紀選手
JZX100 チェイサー)、TOP16 で伊藤満紀選手(JZX100 チェイサー)を破り TOP8 へ進出。TOP8 は予選 1 位の KANTA 選手
JZX100 チェイサー)との対戦となり、ワンモアタイムにまでもつれ込む白熱したバトルを展開するも、惜しくも敗退。
しかしながらニューマシンのデビュー戦としては上々の 6 位で開幕戦を終えました。

Car No.770 金田義健 GR86
予選5位通過/決勝17位
FDJ2 からステップアップ参戦する金田選手は、草場選手と同じニューマシンの GR86 でシーズンを戦います。
金田選手は GR86 のシェイクダウンからテストドライバーを務めておりマシンを熟知。
金曜日の練習走行の好調をキープしたまま、予選 1 本目では 89 点(ライン 29 点・アングル 26 点・スタイル 34 点)
と全体の最高得点をマークし注目を集めました。
決勝 TOP32 の今前田隆敏選手(シルビア)との対戦では、先行で圧倒的な走りを見せるも、後追
いのスピンで敗退。しかしながら、マシン、ドライバーともにポテンシャルの高さを見せ、
十分な手ごたえを感じることができた1戦でした。

Car No.771 箕輪大也 GR スープラ
予選 21 位通過 / 決勝 23 位
今大会注目の的となった 12 歳のドリフトドライバーの箕輪選手は、昨シーズンまで草場選手がドライブしていたGRスープラで参戦。
昨年、MSC チャレンジエキスパートクラスでチャンピオンを獲得し、FDJ参戦資格を獲得したことで、CUSCO Racing の 3 人目のドライバー
として抜擢されたルーキーです。予選1 本目 80 点(ライン 23 点・アングル 24 点スタイル 33 点)、2 本目 78 点(ライン 23点・
アングル 24 点・スタイル 31 点)で予選を通過すると、
決勝 TOP32 は強豪・斎藤太吾選手(GR86)との対戦となりました。先行・後追いともに 1 歩も引かぬ走りを見せ、
敗れはしたものの今シーズンの活躍に期待が持てるシーズン初戦となりました。

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