選28位 決勝22位【谷口信輝】

GAZOO Racing GR86 / BRZ Cup第2戦
スポーツランドSUGO

2022年8月20日（土）、21日（日）の２日間、GR86/BRZ Cupの第2戦がスポーツランド宮城県のSUGOで行われた。エントリー台数はプロフェッショナルシリーズが37台、クラブマンシリーズは38台。
約1ヶ月ぶりの開催となる第2戦。GR86でのSUGOは当然初のレースでもあるので、17日水曜日にSUGO入りし、サスペンションのセッティングとタイヤの選定を入念に行った。
練習走行の手応えは十分感じていたが、唯一の心配は週末の天気。雨降りそうな予報で、それ次第では、タイヤの選択も異なってくる。
プロフェッショナルシリーズ予選
プロフェッショナルシリーズの予選は20日土曜日の12時40分から15分間の予定だった。
その前に行われる車検にはタイヤを選定しなければならない。当初予選スタートから5分は降らないだろうと見込み、ブリヂストンを選択。
しかし、前のイベントのスケジュールが5分ほど遅れ、予選開始も遅れ始めた。
そして、5分遅れで予選開始となったがすでに雨。
思ったコンディションではない状態でありながらも、最善を尽くし最終ラップでアタックを開始。しかし、前を走る車がスピンてしまい、完全に前を塞がれた状態となり、再度アタックする時間もなく、1分39秒067で、28番手のタイムで予選終了となった。
スポーツランド菅生は前の車を抜くのが非常難しいサーキットだが、明日の決勝は全力を尽くして一つでもポジションを上げたい。

プロフェッショナルシリーズ 決勝
晴れで迎えた21日決勝日。13時10分よりプロフェッショナルシリーズの決勝決勝がスタートとなった。
28番グリッドからスタートした谷口は、１コーナーで2台を交わす。前半は順調に周回を重ねたが、後半は車の速度が伸びなくなる現象に。しかし、その状況でも更に4台交わし、 22位でチェッカーとなった。

谷口信輝 コメント
今回のレース、もっと上にいける可能性がありましたが、ダメな方、ダメな方にしかいかなかったというところです。
例えばブリヂストンではなく、ダンロップを選んでいればトップ争いしていただろうとか、ブリヂストンを選んだとしても、前のレースが遅れなければ、予選が雨に見舞われることはなかっただろうとか。また、赤旗後の予選も、先頭で出ていれば、最後の大事な周で前のクルマのスピンに巻き込まれることもありませんでした。どれかひとつだけでも結果は変わったと思います。
次の十勝では一番上を狙っていきます。